2017-01-17

Pearls Before Swine

■STOLE
わたしがPearls Before Swineを好きになるきっかけになった曲。
この曲に限った亊ではないのだけれど、Pearls Before Swineの英歌詞曲はクリーンボイスとスクリームの切り替えが絶妙で気持ち良い。
スクリームが入っているからといって重い曲ではなく導入部なんかはむしろ軽いし、特別疾走感があるという訳でもなく全体的にはむしろ若干穏やかなくらいの曲だと思う、のだけれど、合間合間に重低音とスクリームが程よく絡んでいてこのアップダウンが癖になる。

元々ジャケットのさくよさんがイケメンだからという理由でAZURE DETOURを買って(XFDを聴いて買うか悩んで、決め手がジャケ絵だった)、
AZURE DETOURというアルバムは全体的にとても良いのだけれど、中でもこの曲がお気に入り。
Pearls Before SwineのCDを1枚しか持っていなかったその時、この一曲ただそれだけで過去のCD買ってみる価値がある、と思った。

原曲: 遠野の森
収録: AZURE DETOUR
http://pbswine.jp/pbs006.html



■Glave in side
AZURE DETOURはPearls Before Swine初のゲストを迎えての女性ボーカル込みのアルバムだ!という亊で、女性ボーカル曲も良い。
原曲の色が強いままに、鋭いシンセと凛とした声でクールに仕上がってる。


原曲: 夜雀の歌声
収録: AZURE DETOUR
http://pbswine.jp/pbs006.html



■Need A Sence Of Wonder
これは結構スクリームの主張が強めの曲。
そう感じるのは主に始めと中ほどにある「destruction of the boredom the start with a explosion break your sense a surprise to alert」という疾走感ある部分のせい、たぶん。
その部分だけでそう感じるくらい印象的で快感があるとも言える。


原曲: エネルギー黎明
収録: IN THE TWILIGHT
http://pbswine.jp/pbs004.html




公式サイトより
Pearls Before Swine (パールズ・ビフォー・スワイン)は同人音楽サークルです。 ロック,エモ,メタルコア,エレクトロなどのボーカルアレンジをしてます。
という亊なのだけれど、これが結構ないまぜな感じで、例えばメロデスのように重くないし、かといってユーロよりは随分攻撃的だし、スクリームが入ったりシンセが主張したりと尖りながら、いろんなものの間にあって、あまり味わえない心地良さがあるように思う。
そんなところがお気に入りだし掛け替えがない感じ。

あとPearls Before Swine は歌詞をWeb上で全部公開していて、これが個人的には家に居なくてもさくっと見れるから物凄くありがたい。
歌詞って著作物だから、他人が文面全部コピーしてまとめて公開ってのは基本まずい亊で、まあ実際には結構行われているんだけれど。
自分のサイトに置いてどうぞってしてくれるのは、本当に助かる。


もひとつ、ジャケ絵がすごい好き。
STRINGS ON THE VEXATIONのアリスとか、むっちゃ良い。


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サークルHP
http://pbswine.jp/

2017-01-14

凋叶棕

アイ・ウィッシュ・クロスフェード
むっちゃマリアリ。ジャスティス。
まずは魔理沙視点、アリス視点の独白で語られ、その時点では両片想いのようだった二人が、後半は願いが、夢が、ちゃんと叶って、願いは成就されたという形で消えていく(クロスフェードする)という曲。
むっちゃマリアリ。(2回目)

作者の許諾済みの動画という亊で今回はこちらの動画も紹介したい。




この曲は、ふぉれすとぴれおの東方流星曲に収録された時は紫月菜乃ボーカル、凋叶棕の綴に収録された時はめらみぽっぷボーカルになっていて、このふたつを合わせ、魔理沙視点の箇所を紫月菜乃に、アリス視点の箇所をめらみぽっぷに当てたのが上記動画。
ただでさえマリアリだったものがツインボーカルという形になり、これはもう計り知れない程マリアリである。

東方は知ってるけど東方アレンジはほぼ聴いたことが無かったわたしが、ある日思い立って「一曲だけ好きになる」というのをやった亊があって、その時にこの曲に決めた!っていうのがこの曲。
なので、東方アレンジで初めて好きになった思い入れのある曲でもある。

原曲: 恋色マスタースパーク
収録: 綴
http://www.rd-sounds.com/c81.html
収録: 東方流星曲(ふぉれすとぴれお)
http://forestpireo.jp/ry_fpr05.html



月光照らすはシリアルキラー
夜霧の幻影殺人鬼ジャック・ザ・リッパーがテーマの曲。
曲調がまさに静かな夜に行われる華麗な凶事といった具合で、とてもらしい曲。
さくよさん好きには堪らない。


曲の始まりは夜に面識の無い男女二人が出会うところから。
歌詞に何度も出てくる"殺人鬼"という言葉がキーになっていて、読み方が4つも当てられている。
殺人鬼(さつじんき)、殺人鬼(シリアルキラー)、という本来の意味の他、男女それぞれが殺人鬼(かれ)、殺人鬼(かのじょ)と、正体不明であるはずの殺人鬼の性別と特徴を口にする亊で、お互い相手がもう一人の殺人鬼である亊を認識する。
わたしは音だけだと判断が出来なくて、 歌詞を見ながら聴いていた時にこういうギミックだったんだと気付いてぞくっとした。

原曲: 月時計 ~ ルナ・ダイアル
収録: 宴
http://www.rd-sounds.com/c77.html


東方アレンジを聴くようになる前から東方は好きで、特にカップリングとか考察が好きなので凋叶棕の曲はその点とても染みるものがある。

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サークルHP
http://www.rd-sounds.com/

2017-01-12

UNDEAD CORPORATION

■Flowering Night Fever
圧倒的な凶暴さとスピード感で得も言われぬ快感がある。
わたし元々メタルは別に嫌いではないものの、それほど積極的に触れていくジャンルでは無かったのだけれど、この曲を聴いてメタルってすごく良いものだなあって思うようになった。
それくらい衝撃的だった曲。
とりあえずこの曲が入っているアルバムを買おうと1枚手にして、ずるずるとあんこうにもハマっていった。

原曲: フラワリングナイト
収録: 瞬殺
http://undeadcorporation.com/ANCO-0013HP/index.html



■Howling
叫んで休んで叫んで終わる2分ちょっとという短い曲。
小休止を挟んだ後の、獣の咆哮のようなスクリームが印象的でとても良い。

原曲: 孤独なウェアウルフ
収録: 滅多斬
http://undeadcorporation.com/ANCO-0015HP/index.html




■Access Me
オリジナルも当然のようにステキ。
この曲は特に窪田道元のスクリームが心地良い。

収録: O.D
http://undeadcorporation.com/index.html
(ページ下部、特設ページが見当たらなかったので)


UNDEAD CORPORATIONは、オリジナルは「UNDEAD CORPORATION」名義で、東方アレンジは「あんこう」名義で活動をしているみたい。
サイトも事実上ふたつに別れてる。

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サークルHP

UNDEAD CORPORATION名義(オリジナル)
http://undeadcorporation.com/index.html
あんこう名義(東方アレンジ)
http://deathankou.blog129.fc2.com/

2017-01-07

好きな曲まとめについて

動画があれば合わせて載せる、という案ももちろんあったし、その方が布教的な意味では当然良いのだけれど、
その手の動画ってほぼ例外なく違法アップロードなので、まあやめましょという亊に。
ぶっちゃけ、それを許すなら自分がアップロードしてしまうのが一番手っ取り早いしね。

Eternal Melody

何はともあれEternal Melody。
JORMUNGANDと並んで同人音楽にハマるきっかけになったサークル。

■Nemesis(instrumental)
Eternal Melodyが決定的に好きになったのは、実はこのインストだと思う。
開幕のギターがとにかく耳に残って、ふとアルバム聴こうって気持ちになる。
後半は二曲目に向けて落ち着いていくのがまた良い。
この曲に限らず、 Eternal Melodyは何気にインストがとても良くて、そのせいもあってか、あの曲聴こう~って流すよりは、アルバム通して聴きたくなる。

収録:Persona and Animus
http://www.eternal-melody.net/2015/08/eternal-melody-4th-albumpersona-and.html



■Eternal Darkness
激しくてパリッとしたコントラストの強い曲調に黒崎朔夜のイケメンボイスが合わさり最強に見える。
物騒なのになんとなく切ない歌詞もステキ。

収録:Persona and Animus
http://www.eternal-melody.net/2015/08/eternal-melody-4th-albumpersona-and.html



■7th
全体的に急き立てるようなのに優しく感じるから不思議。
特にこの頃のEternal Melodyは、ゴシックを謳っているだけあって確実にダークな雰囲気があるのに、どこか優しくて疲れない、というように感じる。
だから一日の作業も後半でだいぶ体疲れきた~って時とかにむっちゃ聴く。
惜しむらくは、CDが手に入らずDL版を買ったから正確な歌詞がわからないコト。
とはいえ、売り切れなしで買えるし、ちゃんと.wavファイルだから贅沢ってものさな。

収録:Impressive Brightness
http://www.eternal-melody.net/2014/10/2nd-album-emcd-0002impressive-brightness.html



Eternal Melodyはゴシック×トランスを掲げていて、ゴシックもトランスも好きだから好きに決まってるって買ったら、思った以上に好きな感じだったという。

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サークルHP
http://www.eternal-melody.net/

JORMUNGAND

何はともあれJORMUNGAND。
Eternal Melodyと並んで同人音楽にハマるきっかけになったサークル。

■665
みーやのかわいい声と、激しい歌唱と、少しおどけたような不思議な曲調が合わさって何故だかとても気持ち良い。
「逃げ出して自由になりたいの?いえいえこれが自由ですよ」
「衝動が来るならさあ狂いましょう」
「声で殴って 散弾銃の音色みたいな」
「悪魔まであとひとつ」
と歌詞も大変お気に入り。
この曲を聴いた辺りからみーやの声が好きすぎて頭がおかしくなる病が発症した。
とても思い入れのある曲。

収録:Screaming Trance
http://jormungand-2nd.tumblr.com/




■I Just Feeling
グロウルからみーやの声に自然と繋がる形は中々味わえない快感がある。「欲望を偽るな」
わりと柔らかくてキャッチーな曲に感じるけれど、その一方でScreaming Tranceでグロウルが入っている唯一の曲というのが少し面白い。


収録:Screaming Trance
http://jormungand-2nd.tumblr.com/



■Distance
曲も歌唱もメリハリがあってとても良い。
リードボーカルのみーやとグロウルが合わさった箇所があったり、実はこうした形式はJORMUNGANDでは珍しいような気がする。
その点もメリハリがあって気持ち良い。

収録:JORMUNGAND
http://jormungand-1st.tumblr.com/



あとScreaming Tranceのジャケットが物凄く好きで、なんせ同人音楽聴くぞーってジャケ買いから始めて、一番好きなジャケ絵だったのがScreaming Trance。
そうしたら中身も途轍もなく好きだったって、ちょっとすごいと思うんだ。

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サークルHP
http://music-jormungand.com/

2017-01-05

今後の展望

ひとまず、同人音楽について少しずつ書きたい。
書きたい、というほど大層な何かがある訳ではなく、これ好きなんだーって、ただそれだけの話なのだけれど。

好きなのに、直接感想を送るのも気後れしちゃう中で、こんなステキなものをありがとーって気持ちの還元というか、何か目に見える形で残しておこうかなって。
Twitterだと短いし流れちゃうし後で見にくいし。

書くフォーマットは特に決まっていないから、右往左往するかもかも。

ことはじめ

お気に入りのものとか、
感動した亊とか、
書き溜めておく場所あったら良いかなって。

そんなこんなで誕生。